★投票前にどうしても。【vol.42】
支持政党も考え方も個人の自由なので、これまでは「投票に行こう」という言い方にしていたけど、もはやそれだけじゃ危ういと思ったので書いています、ギリギリに。
そういう思いは私だけではなくて、これまでSNS等で絶対に政治がらみの話や批判的な言葉を言わないアカウントや、趣味の話メインのアカウントの人たちが、次々と言及し始めていることからもよく分かる。
今回の選挙は高市氏率いる自民維新勢ではなく、ぜひ対抗勢力に一票を。
彼女がやってきたこと、やりたいこと
高市氏は、今回「大義なき解散」と言われてこう答えている。「高市早苗でいいかどうかを問うための解散総選挙だ」と。
なんじゃそらと皆が思ったが、そういうことならはっきりと「OKかNOか」を言わなければならない。
私はデカい声でNOを言いたい。
そもそも為政者としてまったく信用ができないからだ。
明るく元気がよく、頑張っているように見える初の女性首相が何をやってきたか。
不必要な発言で中国との関係を悪化させ、円安もぐいぐい加速させた(いつもは権力に味方する日経新聞やメガバンクエコノミストまでもが警鐘を鳴らす事態)。
嘘やごまかしが異様に多く、統一教会や裏金の疑惑はスルーしっぱなし。
石破元首相が凍結した高額医療制度の自己負担の引き上げをやると言っている。しかも2年ごとに。
「選んでもらえたら、国論を二分するような政策をやる」と言いながらその中身は言わない。激しくツッコまれそうな討論やインタビューには出ない。
でも中身はご本人から漏れてくる。悲願は国旗損壊罪、スパイ防止法、そしていちばん大きいのは憲法改正。
自民党の改正草案では、基本的人権は削除。「国民」主権ではなく「国家」主権。国防軍の設立。
「いつでも戦争できる(国民を戦地に送り出せる)国家体制」を目指しているとしか思えない。
ほんとにそっちの道でいいの?
ただでさえ厳しい生活が、もっと厳しくなっていいのだろうか。
これからどんどん年を重ねる自分と、すでに老齢の身内が重い病になった時、高額ゆえに治療を諦めることになってもいいのだろうか。
権力を批判できる自由がなくなってもいいのだろうか。
家族や大事な人、そして自分自身が徴兵され、戦地に赴くことになってもいいのだろうか。
「いきなりそんななるわけないだろw」と思うだろうか。
でも先の戦争の時も政府はいきなり「はい今日から国民総動員の軍事体制にしまーす」となったわけじゃない。ヒトラーだって「私はユダヤ人を殺します」と言って選挙に勝ったわけじゃない。
いま「日本に来る外国人が悪い」「ぜんぶ中国が悪い」「高齢者が得してる」「病も貧困も自己責任」みたいな声が国民のあいだに増えているけど、最初はそういうところから始まるんじゃないだろうか。
そして自らその空気を醸造した政治家が「でしょでしょ?だったら法律も憲法も、もっと厳しくすべきじゃないかな?」と畳みかけていく。そこから加速するんじゃないだろうか。
それをやる気満々で隠そうともしない首相。そんな人に「何やるか明示されてないけど私はOKよ!」なんてとても言えないだろう。
いのちだいじに
自分や家族がしんどい時や弱い立場になった時、排斥・無視されないこと。外国人やマイノリティの人々も安心して暮らせること。
お国のために命を差し出さないで済むこと。見ず知らずの人を殺さないで済むこと。近隣国とは無駄に戦わず、仲良く(思うところは色々あれど、少なくとも建前上は穏便に)する道に進むこと。
そしてこれまでのように自由に発言し、好きなアーティストが活躍するのを楽しみ、好きな本や漫画や映画を堪能できる暮らしであること。
そういう道を模索し、奮闘してくれる政党と政治家に票を投じよう。
(ここ!というところがなければ、少しでも現政権をおびやかしそうなところに)
最後に、日本国憲法前文をわかりやすい詩のことばに翻訳した「わたしは きめた」というすばらしい絵本からの引用書き起こしを載せて終わりにします。
(ちなみにこの部分、自民党の改憲草案では丸ごと削除されています)

詩訳・白井大 絵・阿部海太「わたしは きめた 日本の憲法 最初の話」ぽるぶ出版 より引用し書き起こしました
ではまたね!
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